自分のアイデアを形にする

TSUTAYAでは定期的に店舗独自のイベントを行っています。地域の生産者の方や、ハンドメイド作家の方と出会えるマルシェ、特撮の人気ヒーローが来ることもあれば、夏には怪談師の方を招いたホラーナイト、などなど様々なイベントがあります。

これらは全て社員達のアイデアから生まれています。定例の会議等はなく、アイデアが思いついた先から社内で提案。時には、突拍子もないアイデアすぎて実現しないこともありますが、多くのアイデアが実際のイベントにつながっています。

企画の立ち上げから運営まで、
チャレンジするから楽しい

アイデアが採用されれば、運営のために必要な手配も社員自身が動きます。例えばマルシェの場合、最近話題のお店や人気の作家さんなどに直接交渉を行います。コミュニケーションをとることで、またその先の人のつながりも生まれることもあります。

イベントの中には初めてのチャレンジもたくさんあります。時には併設しているタリーズコーヒーの力もお借りしながら、TSUTAYA主催の恋活イベントを開催することもありました。多様な事業を同時展開しているからこそできるつながりはエルジオならではの部分です。

ちょっと無理かなと思うアイデアでもやってみようの精神が大切です。自分の力で自分のアイデアを形にできる、そこがこの仕事の最大の喜び。これからも誰かを笑顔にするアイデア、実現していきます！

新しい船の誕生、あえて変わらないこと。

2023年、15年ぶりの新船として28玉光丸が誕生しました。この日行われた進水式は船の誕生を祝い、航海の安全を願う式典です。瀬戸内海の穏やかな海と、晴れの国の日差しを受け、これからの航海に華々しい一歩を踏み出しました。

玉光丸の歴史は遡ること約80年前。石炭から石油へ変わる時代に瀬戸内海の海上給油の要として操業を開始しました。この瀬戸内海エリアで船で燃料を配給する業者が少ない中、エルジオには3隻の船が常駐し稼働しています。エルジオでは約30年でリプレースし、新しい船を迎えています。

それは安心安全なサービスを提供することを何より重視しているからです。昔も今もこれからも、海上給油に対するサービス提供の姿勢を変えることなく、真摯に向き合い続けます。

海上での長年の経験と技術

海上輸送で海岸沿いの工場へも運びますが、メインは海上での船から船への給油です。

海の上での給油は天候や急な航路変更により、状況が刻一刻と変化します。その中で安定した給油を行うには、船長と機関長の専門性の高い経験と技術が必要です。

直接の給油は近隣エリアが中心ですが、日本全国どこの海上の給油もエルジオのネットワークで対応できます。

海上の安全な運航の一端を担う、大切な仕事です。

石油エネルギーから次の挑戦へ

玉野石油からELGEOへ社名変更をした際、新しい社名には以下の意味が込められました。EとLは[ENERGY&ENTERTAINMENT]、[LIFE]の頭文字から、GEOは大地の意味を表す単語です。人の暮らしを豊かに楽しく、幅広い産業活動を力強く支えていくことを使命としています。

長年石油エネルギーを中心に安定供給を事業の核としていましたが、石油エネルギーの抱える課題も生まれ、企業として新しい事業の柱の構築が求められました。私たちの考え方には常に「人」が基本にあります。この地で創業し育てていただいた企業として、いかに地域に貢献できるか。そこから新事業への挑戦が始まりました。

地域に根ざし、地元に貢献し続ける

現在展開しているTSUTAYA/タリーズコーヒー/シャトレーゼの店舗、介護の2施設は地域の方々の暮らしに根ざし、貢献できることとして始まりました。TSUTAYAは当初のレンタル事業からコロナ禍も大きなきっかけとなり、地域の生産者や個人の事業主など地元に寄り添った文化発信基地としての役割を担うようになってきました。更により有意義な時間を過ごしていただく場所を提供する意味でタリーズコーヒー、シャトレーゼへと事業を発展し現在に至ります。

介護部門は元々創業者の自宅があった土地に施設を立ち上げています。玉野という創業の地で育てていただいた、その感謝を忘れず「人」とのつながりを大切に地域への貢献をこれからも続けていきます。

業界でも先駆け。未知数のチャレンジ

カーサポート岡山中央店は元々は各エリアに点在していた3店舗の整備・車検・保険機能を合体し、2012年10月に社員15名でスタートしました。今では珍しくないこの業態ですが、その当時は業界でも数が少なくエルジオにとっても未知数のチャレンジでした。

翌年には車販を開始。営業社員も不慣れな中で始めた中古車販売では全く売れないという失敗もしっかり経験。壁もありながら、取引先からのアドバイスや地道な情報収集の結果、徐々に軌道に乗り始めました。カーサポートのサービスを集中させることでお客様の利便性も高まり、今では立ち上げ時から倍以上の売上へとつながっています。無謀と思えたチャレンジですが、結果社員のやる気も高め、経営にも大きくプラスになっていったのです。

長く愛車をサポートさせていただくために

元々給油に来られるお客様が多かったため、日々オイル交換やタイヤの空気圧の点検など地道な接客が車検等、他のサービスをご利用いただくきっかけにつながっていきました。保険の代理店の方からも、エルジオの対応にお褒めの言葉をいただくこともあり、誠実に対応していったことが成果へと結びついています。

2021年には宇野海岸通り店をオープン。ここでは保険のセミナーを行うなど新しい取り組みも始めています。地元の方々の愛車を長くサポートさせていただくためにより高みを目指しサービスを充実させるチャレンジはこれからも続いていきます。

社員と地域の方々との和

2018年と2023年に実施された冠試合では、社員とその家族を招待し、試合観戦だけでなく、ピッチコート上を歩く特別な経験をすることができました。選手と社員の子供達が手をつないで入場し、記念撮影をするエスコートキッズは家族の良い思い出になったのではないでしょうか。

また各部門が協力してブースを設けたイベントでは、発案から運営まで社員一体となり取り組みました。当日はたくさんの地域の方々にご参加いただき、喜んでいただける顔を見られたことで準備の苦労も吹き飛び、充実感に溢れました。社員同士も部門間を超えた結束力を感じた記憶に残るイベントでした。

スポーツを通したコミュニケーションの輪

スーパーセルフ岡山天瀬店は、ファジアーノ岡山の選手の方々に給油や洗車にお越しいただいております。サービスにご満足いただけたのか口コミで多くの選手の方に来店いただき、その際、記念に写真とサインをいただき店内に飾っております。

これがサポーターの方々にも注目され、来店してくださるきっかけになりました。その結果、ファジアーノの話題でお客様ともコミュニケーションの輪が更に広がり、天瀬店にはいつも活気が生まれています。